結論から言うと、「撮影は可能だが、準備はかなり大変」です。
理由は、福岡市の中心部(天神・博多周辺)が航空法・空港周辺空域・人口集中地区のすべてに該当するためです。
1. 福岡空港が近いため、空域に厳しい制限がある
天神・博多は福岡空港から距離が近く、
ドローンが飛行できる「高さ」「距離」「場所」のルールが非常に厳しく設定されています。
許可なしで飛ばすことはできず、国交省への個別申請が必須です。
2. 人口集中地区(DID)に完全に重なる
天神・博多は常に人が多いエリアのため、DID(人口集中地区)に該当します。
このため、住宅街・オフィス街・公園など、ほぼすべての場所が許可なし飛行NGです。
3. 管理者の許可が必要なケースもある
市有地・道路・河川・公園などで撮影する場合、
国交省の許可に加えて、土地管理者の許可が必要になる場合があります。
(例:公園の管理者、道路管理者、河川事務所など)
4. 申請には2〜4週間かかる
国交省の個別申請は10営業日が基本。
土地管理者許可も含めると、実際は2〜4週間前の準備が現実的です。
「明日撮りたい」「今週撮影したい」には対応が難しいのが市街地の特徴です。
5. 実際にできること
条件がそろえば、天神や博多でも撮影自体は可能です。
テレビ番組・プロモーション動画・自治体案件では、実際に申請して撮影されるケースがあります。
ただし、深夜撮影や通行規制など、時間帯を工夫することが多いです。
6. 福岡市内で撮影したい場合の流れ
以下の流れが最もスムーズです:
- ① 撮影したい住所(または地図URL)を共有いただく
- ② 飛行可能かどうかを事前に確認
- ③ 国交省+土地管理者への申請準備
- ④ 撮影日の調整・現場下見
- ⑤ 撮影本番
特に住所を最初に共有していただくことで、
「そもそも飛行できるのか」がすぐに判断できます。
まとめ:福岡中心部は“準備さえすれば”撮影できる
福岡市内はドローンにとってハードルが高いエリアですが、
適切な手順を踏めば、天神の上空や博多駅周辺の撮影も可能です。
ただし、事前準備がすべてと言って良いほど重要です。
「この場所、飛ばせますか?」
といった簡単なご相談からでも大丈夫ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。