長崎県・対馬でドローン撮影|国境の島が見せる、海と山のコントラスト

日本の最西端に位置する離島、長崎県・対馬(つしま)。
韓国との距離はわずか50kmほど。
古くから国境の要所として歴史を刻んできたこの島で、ドローンによる空撮を実施しました。
上空から見た対馬は、海と山が折り重なり、まさに“自然の要塞”とも言える雄大な風景でした。

入り組んだ海岸線がつくる、島の地形美

対馬の魅力は、その地形にあります。
南北約80kmに伸びる細長い島の中に、リアス式の海岸が複雑に入り組み、
深い入り江と小さな港が点在しています。
ドローンを上げると、青い海の上に浮かぶ無数の半島と、
その合間に静かに広がる集落の姿が見えてきます。
まさに「陸と海が重なり合う風景」。
自然の造形がつくるラインが、美しい陰影を描いていました。

空から見る、歴史と暮らしの痕跡

上空から見下ろすと、古い石垣や港の防波堤、
そしてかつての交易や防衛の拠点だった場所が今も島のあちこちに残っています。
対馬はただの“自然の島”ではなく、
人と海の歴史が折り重なった「記憶の島」。
ドローンのカメラを通して見るその風景には、
時代の層が確かに刻まれていました。

撮影のポイントと環境

  • 朝と夕方の光で、海と山のコントラストが最も際立つ
  • 風が強く変わりやすいため、飛行前の気象チェックが必須
  • 一部エリアは国境警備や自然保護区に指定されており、飛行許可の確認が必要

おわりに

ドローンを通して見た対馬の空は、
自然の力強さと、人の営みの静けさが同居していました。
波に削られた岩肌、霧の中に浮かぶ山々、
そのひとつひとつが、この島の“時間”を語っているようでした。
これからも、島々に刻まれた風景と記憶を、
空から丁寧に記録していきたいと思います。